Marino
2023年8月渡米
松本大学卒業(2023)
アスレチックトレーンング大学院留学
(現在必要な必修科目を履修のためカンザス州Cowley Community Collegeに在籍、2024年6月から大学院入学)
私は3歳の頃から大学を卒業するまでアルペンスキー競技に取り組んできました。幸いにも競技を引退するまで大きな怪我をすることはありませんでしたが、周りの選手が怪我をする場面に何度も遭遇し、競技復帰に時間がかかる選手や受傷したことが原因で競技を引退する選手をたくさん見てきました。この経験から、スポーツ活動中の選手の怪我を減らすためには傷害予防が重要であることに気づき、トレーナーになることを決めました。日本国内でもトレーナーになる方法はありますが、せっかくならスポーツが盛んに行われているアメリカで学んでみたいと思いアスレティックトレーナーになることを決めました。
私の場合は、留学を決意したのが大学4年生の4月でした。高校卒業後しばらく英語から離れてしまったので、そこからTOEFLの点を伸ばすために勉強することはとても大変でした。留学前にやっておいて良かったと思うことは、大村さんのもとで行ったトレーナー学習です。基本的なテーピングの巻き方を教えていただいたり、骨や筋肉、傷害の名前を英語で学習したことは、アメリカに来てからの授業や実習でとても役に立っています。アメリカでの授業は簡単ではありませんが、先生方が親身になって支えてくれるので、なんとかついて行くことが出来ています。平日の午後はトレーニングルームでテーピングや選手のリハビリテーション、ケアなどを行っています。最近は遠征にもつれて行ってもらえる機会が増え、充実した毎日を送ることが出来ています。
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