私は アスレチックトレーナーになるため、2022 年に渡米をして、プレリクを履修するためにコミカレ に1年通い、現在はセントラルメソジスト大学院のアスレチックトレーニングプログラム で日々勉強をしています。
留学のきっかけ
僕が留学を決めたのは大学 3 年生の夏でした。その時僕は進路に悩むと同時に 新型コロナウイルスの流行がピークとなり、大学の授業、そして部活動も全て なくなりずっと家で過ごしていて、同時に父もリモートワークとなったことも あって仕事で忙しくあまり話すことができていなかった父と進路のことについ てじっくり話す時間ができました。その時、父から提案されたのが留学でし た。今思うとなぜかはわからないのですが、これを聞いた時「これはチャンス だ」と思い留学を決断、ただ目標がなければ意味がないと思っていたので、大 学でスポーツ科学、トレーナーのことについても学んでいましたし、昔からす ごく興味のある分野であったので留学して、アスレチックトレーナー になろうと決めまし た。
留学前に苦労したこと
留学前の英語 留学をしているとよく人に「留学って凄いね。やっぱり英語は昔からできた の?」とか「すごく頭がいいんだね」とか言われることがよくありますが、正直僕は全くの逆で学生時代、英語は大嫌いでしたし、勉強することも好きでは なかったので大学の成績も平均より少し下ぐらいでした。そんな僕でしたが、 留学するにあたって TOEFL というテストを受けなければならず最初に受けた時 はもう暗号にしか見えなくて、最初のリーディング と リスニングは4択問題になって いるので使っていた鉛筆を転がしてどれにしようか選んでいましたし、その後 にある スピーキングでは何を聞かれているのかどう答えたらいいのかわからなかっ たので何も話さず、0点でした。こんな僕でしたがそこから一生懸命勉強をし て最終的にはコミカレに入学条件の点数を取ることができました。こ れが僕の人生の中で一番勉強したと言える時期になります。
留学中の経験
日本でかなりの勉強をしたので自信を持って留学に来た僕でしたが、最初アメ リカ人と話をした時に早すぎてついていくことができずかなり悔しい思いをし ました。しかし、アスレチックトレーナー にとってコミュニケーションは必須。そこから 拙い英語をとにかくアウトプットして、伝わらなかった時は伝わるまで繰り返 し言ったりして一生懸命コミュニケーションをとっていきました。現在は電子 機器の技術が発達しているので携帯を使えばすぐに伝えられますが、僕はあえ てそれをせず、とにかく話していきました。そしてだんだんと話せるようになり、伝えたいことがしっかり伝わった時はかなり嬉しかったです。そして毎日 のようにトレーニングルームに顔を出して選手と沢山コミュニケーションをと っていたらだんだんと選手から「マッサージをしてくれ」、「ストレッチの方法 を教えて欲しい」など頼ってもらえるようになってきて本当に頑張ってきてよ かったと思える瞬間でした。
日本でかなりの勉強をしたので自信を持って留学に来た僕でしたが、最初アメ リカ人と話をした時に早すぎてついていくことができずかなり悔しい思いをし ました。しかし、アスレチックトレーナー にとってコミュニケーションは必須。そこから 拙い英語をとにかくアウトプットして、伝わらなかった時は伝わるまで繰り返 し言ったりして一生懸命コミュニケーションをとっていきました。現在は電子 機器の技術が発達しているので携帯を使えばすぐに伝えられますが、僕はあえ てそれをせず、とにかく話していきました。そしてだんだんと話せるようになり、伝えたいことがしっかり伝わった時はかなり嬉しかったです。そして毎日 のようにトレーニングルームに顔を出して選手と沢山コミュニケーションをと っていたらだんだんと選手から「マッサージをしてくれ」、「ストレッチの方法 を教えて欲しい」など頼ってもらえるようになってきて本当に頑張ってきてよ かったと思える瞬間でした。
今後の目標
僕の最大の目標は MLB で働くことです。この目標に向けて更なる勉強とそれ以 外にも努力しなければいけないことが沢山あるので日々、大変ですが充実した 生活を送ることができています。そして 1 年後には BOC と呼ばれる国家試験が 待っています。これに合格しなければ アスレチックトレーナーになることはできないので TOEFL の時と同じように必死になって勉強をしていこうと思っています。そして MLB で働くという目標に向けて日々挑戦をしていきたいと思います。
留学というのは大きな決断ですし、簡単には決められないと思いますが、思い切った選択が人生を変えることもあります。僕がそうだったように行ってみないとわからないこ と、日本にいるだけでは経験できないこと、辛いこと楽しいこと沢山経験できて今は留 学に来て本当によかったと思っていますし、ここまで支援してくれている両親には感謝 しかありません。これからも僕は自分の目標にしっかりと向き合いながら前に進んでい きたいと思います。
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